2023年10月5日、 6日に開催された第65回人権擁護大会に参加してきました。 人権擁護大会とは、 毎年開催される日本弁護士連合会の最大のイベントで、今年は、 長野市にて開催されました。
私は、主に1日目のシンポジウム第1分科会「人権としての『 医療へのアクセス』の保障」に参加したのですが、 このシンポジウムは、 必要なときに必要な医療が受けられないこと、言い換えると、 医療へのアクセスが十分に保障されていないことを人権問題と捉え 、様々な角度から、 日本の医療制度の問題を考えるという趣旨のものでした。
シンポジウムでは、講演やパネルディスカッションで、
健康なときは、病院をあまり利用しないことから、 なかなか気付きづらいものですが、本シンポジウムを通じて、 私たちが安心して日常生活を送るにあたって、 医療へのアクセスが十分に保障されていることがいかに大切である かを改めて考えさせられました。
今回のシンポジウムで取り上げられた内容は、 日弁連のホームページでも閲覧できますので、 ご興味のある方はぜひご覧ください( 以下のURLから閲覧できます。)。
写真は、 会場の案内板とシンポジウム終了後に訪れた夜の善光寺です。