当事務所に所属していた川上竜哉弁護士が、高知県安芸市にある安芸ひまわり基金法律事務所の5代目所長に就任しました。平成30年3月9日、新所長のお披露目の式典である引継式が開催されましたので、私も川上弁護士の出身事務所の一員として参加してきました。
安芸市は、高知県東部に位置する人口約1万8000人の都市で、阪神タイガースの2軍が春季キャンプをする場所としても有名です。そして、安芸ひまわり基金法律事務所は、高知県東部の弁護士不足を解消するために平成16年11月に過疎地型の公設事務所として安芸市に開設され、現在まで地域に貢献してきました。
引継式では、4代目所長の酒井隆典弁護士の3年間の活動が紹介されました。酒井弁護士は中小企業の案件から貧困問題まで幅広い分野で活躍するとともに、他士業、他業種とも連携して、市民の法的ニーズにできるだけ応えられるようご尽力されてきたようです。
酒井弁護士から事務所を引き継ぐ川上弁護士は、広島県西部の旧藩名が「安芸の国」であるところから「安芸」という地名に縁を感じることや、これから地域に貢献できるよう尽力していきたいとの決意を語っており、地元の高知弁護士会や来賓からも安芸市での活躍を期待されていました。
私も、当事務所での研鑽を活かして、かならずや期待に応えてくれることと思います。
2018.03.23