今後も、相談者から身近に感じてもらえるような弁護士として、頑張っていきます。
以下では、3年いた真庭ひまわり基金法律事務所について、書いていこうと思います。
ひまわり基金法律事務所という名前の付く事務所は、全国に多くありますが、弁護士が不在または少ない地域で、日本弁護士連合会、その地方の弁護士会連合会(例えば、中国地方弁護士会連合会)及び地元の弁護士会(真庭の場合、岡山弁護士会)が支援して設立された法律事務所になります。
真庭ひまわり基金法律事務所が設立された真庭市は、岡山県北部のほぼ中央に位置し、東西に約30キロメートル、南北に約50キロメートルと面積が広い市です。人口は約5万人いるにもかかわらず、平成23年当時、弁護士はいませんでした。
人が住んでおり社会生活をしている以上、弁護士が必要になる場面はあります。しかし、弁護士が近くにいなければ、相談のために、交通に時間費用をかけたり、または、相談に行くのを先延ばしにしてトラブルが大きくなってしまうということにもなりかねません。このような弁護士が身近にいない地域において、支援を受けて設立されるのが「ひまわり基金法律事務所」と言います。
次に真庭市についてお話しします。
真庭市の場所は先ほどお話しましたが、市内には多くの観光スポットがあります。たとえば、露天風呂番付西の横綱と言われる湯原温泉郷や、日本最大のジャージー牛の産地として有名な蒜山高原などがあります。また、白壁や格子窓が残る古い町並みで各建物の軒先にのれんがかけられた勝山の町並み保存地区もあります。勝山は近くに裁判所があるので、仕事ついでに散歩していました。北房地域ではホタルを見ることができ、幻想的な雰囲気を味わえます。名産品も多く、ジャージー牛の牛乳やヨーグルトなどの乳製品が特に有名で、また、B級グルメで有名な「ひるぜん焼きそば」などが味わえます。
皆さんもよかったら真庭市へ足を運んでみられたらいかがでしょうか。