みらいブログ

2018.04.16

スペイン通りを歩きながら

深田 健介

 大竹支所での勤務開始から半年が経ちました。この間、多くの方にご相談いただき、また、地元の専門職の方々とも交流をもつことができ、充実した日々となっています。
 ところで、大竹市に来てから気なっているのが、『スペイン通り』という名の商店街です。昼間は静かですが、夕方には買い物客や学生で人通りも多くにぎやかになります。私も、面会等で大竹警察署に行く際によくスペイン通りを通るのですが、そのたびに、異国情緒あるこの名称が気になるとともに、ちょうど1年前に行ったスペイン旅行のことを思い出します。
 昨年、初めて1人で海外に行くという経験をしました。須崎ひまわり基金法律事務所を退所してから当事務所で勤務し始めるまでの間に少しだけ時間があったので、思い切って1人で海外に行くことにしたのです。旅行代理店で飛行機とホテルだけを予約して、決意してから数日で日本を旅立ちました。
 スペインでは、マドリード~グラナダ~バルセロナと3都市を巡り、美術館や世界遺産を訪れたり、サッカーを観戦するなどして、約1週間で帰国しました。スペイン語が話せないため、現地ではコーヒー1杯注文するのにも苦労しましたが、行く先々で出会う現地の方がとても親切だったので、とても楽しく実りある旅行となりました。
 現地の言葉を話せたらもっと人との交流ができていたかもしれないと思い、帰国してから、スペイン語を習い始めました。なかなか上達しませんが、これからも辛抱強く続け、いつか相談業務において活かすことができればと考えています。
 もしスペイン通りを歩きながらスペイン語を呟いている男性がいたら、私かもしれません。

スペイン通りに掲げられた看板

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