みらいブログ

2017.04.06

真庭ひまわり基金法律事務所引継式

森井 基嗣

 3月24日、真庭ひまわり基金法律事務所の引継式に参加しました。
 真庭ひまわり基金法律事務所は、岡山県真庭市にある唯一の法律事務所です。このひまわり基金法律事務所の所長弁護士は、2年又は3年の任期があります。私が平成23年3月~平成26年3月まで初代所長をし、平成26年3月~平成29年3月まで杉原浩介弁護士が所長弁護士をし、この度、高谷敦弁護士が所長に就任しました。
 引継式では、杉原弁護士が、この3年間に取り組んできたことの報告がありました。印象に残ったことの1つは、市役所職員、社会福祉協議会職員、税理士、司法書士、社会福祉士などと普段から連携しており、また、定期的に相談会を開いていたということです。市民の困りごとは、弁護士だけで解決できるものもあれば、そうでないものもあります。他職種で同時に相談を聞けば、様々な観点から解決の道筋が開けることになります。有益な活動だと思いました。
 新しく所長弁護士に就任した高谷弁護士は、これまでの活動を引き継いで頑張っていくと抱負を述べていました。そして、任期を終えた後には、定着を考えているという話もありました。任期付きで赴任するよりも、定着して、さらに地域に根ざした活動をしてくれるものと期待しています。

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