今年の4月1日より、広島みらい法律事務所に入所しました。
私が当事務所への入所を志した理由は、司法サービスの拡充への貢献にあります。将来的に「ひまわり基金法律事務所」(弁護士過疎の問題を解消するために、日弁連・地元の弁護士会・弁護士会連合会の三者の支援を受けて開設される法律事務所)へ赴任し、司法過疎地と呼ばれる地域で法的なサポートを必要とされている方々の力になりたいと考えています。若いうちに、できることは最大限行いたいと思っていますので、都会から特に離れている、北海道の端や離島への赴任を視野に入れております。弁護士の手が届きにくい場所で、「地域の身近な法律家」として文字通り東奔西走する働き方に、法曹としてのやりがいと、ロマンのようなものを感じております。
とはいえ、縁のない新たな土地で一人、多種多様な難題に立ち向かうためには、生半可な知識やフットワークだけでは通用しません。現場での確かな判断力と、多角的な視点、そして引き出しの多さが求められます。その点、現在の私の環境は、「完璧」の一言に尽きます。広島みらい法律事務所には、長年の実務経験を持つ経験豊かな弁護士が在籍しておられます。日々、深い知識や経験を学ぶことができるのは、深い私にとって非常に有意義な機会です。
私は栃木県出身で、広島という土地は、住み始めるまで訪れる機会も少なかった場所でした。しかし、実際に暮らし始めてみると、豊かな活気だけでなく、何より美味しい食文化にあふれる大変魅力的な街だと日々実感しております。この新しい環境での生活や地域の方々との関わり、日々の様々な発見は、新たな赴任地へと飛び立つ自分にとっても、かけがえのない貴重な経験になるはずです。
もちろん、私の視線は決して遠い未来だけを向いているわけではありません。まずは今、この広島の街で出会う相談に来られた方お一人おひとりと誠実に向き合い、全力を尽くすことこそが何より大切であると考えております。今ここで重ねる真摯な対応の積み重ねが、確かな未来へつながるのだと感じています。


