子どもたちの健やかな成長のために
- 事件を起こして家庭裁判所に呼び出されたけど、これからどうなるのかな
- 学校でいじめられているけど、誰にも相談できない
- 家にいると親から殴られる。もうこんな家にはいたくない
ひとりで悩まないで。あなたにはたくさんの権利があります。
子どもの権利
1989年、国連総会は「子どもの権利条約」を採択しました。
この中には、子どもの生きる権利、成長発達する権利、意見をしっかり聴かれ尊重される権利、暴力・虐待・搾取を受けない権利などが定められています。
日本も子どもの権利条約を批准している国の一つであり、これらの権利を実現する義務があります。
当事務所では、子どもの権利条約にのっとって、子どもの権利を守るための活動をしています。また、子どもの権利や権利条約についての出張講演もお引き受けします。
子どもと家庭
子どものいる夫婦が離婚するとき、親権や養育費、面会交流といったかたちで、子どものことについて争いになることがあります。
これらは表面的には大人同士の争いですが、解決するにあたっては、子ども自身の権利や利益を考えながら取り組む必要があります。
また、当事務所では家庭の中で暴力や性的虐待、ネグレクトといった虐待を受けている子どもたちを守るための活動にも取り組んでいます。
子どもと学校
子どもたちは学校で生活する中で、いじめや体罰、学校事故、校則違反、退学など様々なトラブルに遭遇します。
学校でこれらのトラブルが生じたとき、弁護士は学校に対して対処を行うように申入れ、場合によっては法的措置も検討します。
子どもたちが安心して学べる環境を確保するためには、安易に損害賠償請求などを行うのではなく、学校と弁護士が協力体制を取って問題解決を図るべき場面も存在します。