みらいブログ

2018.04.02

ロボットと交通事故?

成廣 貴子

 最近、「人工知能(AI)」「ビッグデータ」「自動運転」といった言葉をよく耳にします。ロボットやAIの開発・普及が進み、「鉄腕アトム」等のアニメや映画の中のことが現実になろうとしています。お掃除ロボット、ドローン等の航空領域ロボット、アイボ等の人を癒すためのロボットは、身近なものとなっていますし、将棋や囲碁の世界では、AIと人間の対戦が行われています。
 どんな世界になるのかとワクワクすると共に、AIに多くの仕事が取って代わられるとも言われており、実際の私達の生活への影響が未知数のため、不安もあります。
 例えば、自動運転車の普及により私達の生活はどう変わるのか。便利になる反面、安全はどのように守られるのか。仮に自動運転車が制御不可能となり、暴走して、公道で歩行者に衝突する事故をおこした場合、「被害者である歩行者は、誰にどのように請求すればよいのか。自動運転車を運行する事業者か、自動運転車を開発した事業者か。過失はどのように判断するのか。加害者の刑事責任はどうなるのか。」といった疑問が出てきます。
 これら諸問題へのルール作りが求められます。 ロボット等の技術の発展により発生する新たな課題に対し、どのように法整備が進むのか、関心を持って見守りたいです。
 なお、国土交通省のホームページに『自動運転の実現に向けた今後の国道交通省の取り組み(2018年3月)』(PDF)の紹介がありました。興味がある方は、ご参照ください。

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