みらいブログ

2016.10.12

イベント報告:シンポジウム「福祉関係者と弁護士の連携」

川上 竜哉(2018年1月末に退所)

 9月30日、当事務所の開設10周年を記念して広島弁護士会主催のシンポジウムが開催されました。弁護士だけではなく多数の福祉関係者の方々にもご来場いただきました。
 記念講演では、岡山パブリック法律事務所所長の水谷弁護士が、同事務所が事務所で依頼者が来るのをただ待つのではなく、自ら積極的に地域に出掛けることを目標に「動く駆け込み寺」をスローガンとしているとおっしゃっていたのが印象に残っています。
 パネルディスカッションでは、パネリストの社会福祉士の方が、実際に弁護士と話すまでは、「弁護士は何だか話しにくそう」「弁護士は論理的な話ししか受け付けてくれないのではないか」「弁護士は自分の言っていることを理解してくれないのではないか」「弁護士料金が高そう」という弁護士の敷居が高いというイメージから弁護士に対する相談に結び付かなかったので、そもそもどのような事例が法的問題となるのか見当がつかなかったという率直なご意見を伺うことができました。
 当事務所の設立理念の一つは、社会的・経済的理由による司法アクセス障害を解消することです。我々弁護士が外に出て積極的に福祉関係者との関わり信頼関係を築くことが、司法アクセスが困難な高齢者や障害者といった方々が安心してより良い生活を送るために重要であると改めて痛感させられました。

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